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崎戸の美しい海

素敵なオーベルジュをチェックインした後、崎戸観光です。

総称して「崎戸」と言っちゃっていますが、
正確には、オーベルジュがあるのは「寺島」で、かなり小さい島です。
それから、「大島」 名のごとく一番大きな島です。造船所があります。トマトでも有名です。
「蠣浦島」これが二番目に大きな島です。
一番奥の小さな島が「崎戸島」

とりあえず、一番奥の「崎戸島」の展望台まで行ってみることにしました。
といっても、狭い島々なのであっと言うまでに到着してしまいます。
展望台のあるところには、南欧風のホテルがあります。
以前は、国民宿舎だったようです。

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しっとり曇っていますが、この日は湿度が異常に高く、汗だくになりながら展望所まで歩きました。
絶景の島々と、海!!

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釣り船を手配して、瀬で釣りをすればいっぱい獲物がかかりそうですね。
もちろん私は釣りはしませんけど。
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崎戸といえば、かつては「炭坑の島」で有名です。
長崎の西側の海は海底炭坑だらけで、他にも池島、もっと南で有名な端島(軍艦島」、
高島、伊王島とたくさんありました。

廃坑になった後、製塩工場ができ、「さきとの塩」を買ってきましたよ。
それから、「かんころ餅」が名物だとか。
長崎県内で好んで食べられますが(大好きです!!LOVE!)

かんころ餅の本場は五島だったはず。どうして崎戸なのかしら??
地図などを見ると、崎戸から上五島行きの航路があります。しかも県内のどこかから行くより短距離。
意外ですね!五島との往来が盛んだったんですね。と、大いに納得。

大島に戻って、「大島アイランドホテル」に立ち寄りました。
K子ちゃんがおみやげを購入。
そこで、ホテル脇のこの風景に目が釘付けになりました!吸い込まれそう~。
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おぉ。
肉眼で見ると、まばらになった木々の奥が真っ暗になっていて、奥がうかがい知れません。
怪しげでいて、妙に誘い込まれるように気になる森です。自然の神秘さのさわりの部分だけを感じさせてくれます。
でも、写真を撮ると、奥もやや明るくなっているので怪しさ半減してますね。

そしてまた美しい海です。
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きれいな瀬戸ですが、実は、この右側には「大島造船所」が建っていて、島の主要道路が走っています。
左に先ほどのホテルが建っています。
この自然の風景を近代的な造築物が囲んでいて、池っぽくなっています。
それでもここまでのパワフルな美しさを保っているところに驚きです。
by harumisan | 2009-10-04 13:46 | 長崎

自由人になりました♪毎日楽しく暮らしています。


by harumisan