懐石料理のようなイタリアン
彼女が代官山のお店をいくつか提案してくれて選んだ一店に出かけました。
雨の日に代官山に行くなんてなんかイヤだけど・・ね。
そのお店は、ちょっとわかりにくい場所にあります。
住所が”鶯谷”という通りの谷底。でも、低地づたいに線路沿いを歩くとあっという間に
渋谷の駅前に着いちゃうんですよね。
イケメンシェフの名前そのものの、「TATSUYA KAWAGOE」という店名です。
一品一品が少量でたくさんのお皿が運ばれてくる創作イタリアンだそうです。
随分時間が経ってしまったので、これらのお皿がどんなものであったか忘れてしまいました。
いい加減な説明になってしまうかも。あらかじめごめんなさい。それから照明のせいで写真も
イマイチになってます。
まず、運ばれてきたのは、
とろりとした暖かいスープ状のものだったと思います。
素材はすっかり忘れました。雨の日に心暖まるスタートだと嬉しかった気がします。
ホタルイカのソテー。これは見ればわかるよね。ホタルイカ食べたかったんだーぁ。
日本酒が飲みたくなります。
この写真だけ、フラッシュをたいてみました。目の前のMちゃんが”いいのー?”っていう反応
だったので以下自粛。アスパラのムースにジュレがかかっていました。爽やかな風味。
焼き穴子のみぞれあえ。だったかな。焼いた穴子が香ばしくて思わずにんまり。
まるで和食でしょう??
お寿司・・ではなくて、味はほとんどお寿司ですが、リゾットと呼んでおりました。
横に山椒等の薬味が盛られていました。
鶏のつみれ・・・という名前ではなくもっとおしゃれな名前があったかもしれませんが、
そのまんまの期待できるお味です。
チョコレートではなく、黒いお皿なんですね。どれもお皿が個性的です。
これがなんだったかわすれちゃったのです。豆腐・・だったかなぁ~?
トリュフペーストぷんぷんの濃厚なラザニア。トリュフペースト以前自宅にありましたから、
なんか懐かしい味。赤ワインが飲みたくなる!
口直しのシャーベット。何の味か忘れました。。
デザートのチーズケーキ。いくつかの中で選んだような。結構濃厚だったですね。
今までのお料理があっさりだったので、重いデザートでもOKって感じだった。
そして、第2のデザートが”お腹に余裕があったら・・”ということで食べることができます。
もちろん、お断りするものですか!
でも、客の血糖値をがんがん上げようという魂胆か?(笑)
いくつかの中から、たぶん「ココナッツのブランマンジェ」いただきました。
以上10皿コース+1皿 5500円でした。
この上のコースは同じ10皿でもお魚かお肉が出てくるボリュームアップのものになる
らしいです。
さて、内容を忘れちゃったのは時間の流れのせいもありますが、
いっしょに行ったMちゃんの濃い恋愛話に花を咲かせていたせいもあります。
お店の人が料理を運んできて話を遮られるのが疎ましく思いましたもん。
Mちゃんとの場合はいつもこうなる場合がおおいわね。料理を楽しむ場でないほうがいいのかもね。そんなこともあって、料理より、恋愛話を楽しんでしまいました!!
まぁでも、少量のコースって、それぞれの印象が薄くなるって言うのもありますね。
なかなか、評価に困る結末でした。