吾妻屋旅館の湯

さてようやく続きを書きます。
山形の新高湯温泉「吾妻屋旅館」のお湯の話です。

ここは宿泊客を大事にする宿で、立ち寄り客は「露天」のみしか利用できません。
女性用の露天は、宿から急な坂を(どこも急なわけですが)ちょっとだけ下った
渓流沿いに設置されています。こんな感じ。
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こ~んな岩の奥なんですよね。閉鎖的だわ。
最初どんな感じか見学にだけ来たら、ご婦人が一人ではいってらっしゃいまして
「こわいわ~。」と言ってました(笑)
私が見学だけで戻ろうとしたら「あら~入らないのぉ~?」と心細げ。
とはいえ、いっこうにあげる気配もなかったですけどね。

こちらはカランもないし、もちろん石けんもシャンプーもありません。
ま、いいけど。立ち寄り客には向きませんよねぇ?

内湯のすぐ外にある露天は悪くないと思うけど、このような野天とも呼べそうなお風呂は
個人的には落ち着かなくてあんまり好きじゃないです。しかも岩の間はくつろげないじゃない?

メインの露天風呂は混浴です。
でも男性専用って言った方が正しいかなー?
だって、この宿に到着した時は坂道が急すぎて気づかなかったけど、混浴露天は
道路の脇にあってほとんど囲ってありません。

女性用の露天に行く時に道路から丸見え!はい。おぢさんのお尻とかもですね・・・・。
その分開放感があるってわけですが。
夜になると、「女性タイム」があるらしい。でもこれは開放的すぎて無理かな?って
思ってました。

ところが、晩ご飯を時間をかけてうだうだ食べてましたら、
宿の人に「露天風呂は8時までですよ~」と、まるで「入らなくてもいいんですか~?」
という感じに促され、急に入浴してみたくなったのです。
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真っ暗でしたけどね。風景も何もない。夜の闇を感じる入浴でした。
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この宿の場所が山道のどん詰まりだし、宿に宿泊の男性は山を愛する人らしく?
紳士で覗かれる心配もなかったです。でも落ち着かなかったけど。
真っ暗だったのは、各部屋に置かれている「夜の露天風呂用のライト」を忘れたせい
でもあります。

まだ写真もありますが、真っ暗すぎてつまんないのでこちらをご覧下さいね。
感慨もなくあくまで体験としての露天風呂消化でした。

それに比べて内湯のたたずまいがとても気に入りました。
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ここも数年前に新しくしたらしいのですが、脱衣所は清潔で浴場は昔ながらの湯治場、
湯屋の趣をのこしたまんまで、妙にぴかぴかになっていないところが好感です。
ヒバの木で出来てるっていうのがいかにも東北ですね。
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言い忘れてましたけど、泉質は「含硫黄・カルシウム・硫酸塩温泉(石膏硫化水素泉)」です。50数度の泉温なので加水もしてません。
きしきし感があり、ほんの少しだけ硫黄の香りがします。特徴には乏しいです。

シャワーカランはありませんが、これも最近できた「源泉シャワー」!
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源泉そのものなので、温度調整ができないです=つまり熱くなるってことですね。
このシャワーの方が硫黄臭がよく感知できました。

そんなこんなのちょっとした不便さも楽しい山の宿って感じかな?
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by harumisan | 2007-10-03 21:48 | 温泉♪旅

自由人になりました♪毎日楽しく暮らしています。


by harumisan