キャンセル待ち!
「お席がご用意できました」
そういえば、10月のいくつかと11月のいくつかの土曜日のランチにキャンセル待ち予約を入れていました。それがいつだったのか忘れていたんですけどね。
実はちょっとした用事がある日だったのですが、あわてて、うまくキャンセル。
予約がとれたのはこのお店です。!!
「ロオジェ」です。
とてもレストランとは思えない構え。1階はロビーで、案内の人が立っているだけで緊張します。
”あのぅ・・・ここでいいんでしょうかね??” 不安になっちゃいます。
レストランは2階で、左側がメインダイニングで右側に個室があります。
メインダイニングに通された後、印象的なことはサービスの人が多いこと。
そんなに広くないフロアーに、スーツ姿の(男性だけ)サービスの人が10人くらい?うごめいています。
私たちは一番安いランチコースを頼みます。もうひとランク高いコースがあったのですが、スープが増えるだけだったので。もしかして相当スペシャルなスープだったのでしょうか?
まず、アミューズがやってきました。
緑色のムースは、何かの青菜なのですが鉄分多いワイルドな味、その下にあるのはフォアグラのムース。なんともオトナのコンビネーションでした。
赤ワインのグラスを1杯いただきました。私のリクエストは「ブルゴーニュの赤」
2種類のプレゼンの中から、いただいたのは「ポマール」の熟成もの。
何年のものかは忘れましたが・・・・、暗赤色のすばらしいお味でした。さすがです。
でも、量が少なかったのよねぇ。もう1杯いただきたかった。ついお会計を考えて控えてしまったのですが、せっかくだからおかわりすべきでしたね。
パンも10種類ほどがかごにはいっていて、その中から2種類のみをえらんでいただきます。できれば全部賞味したかった! 私が選んだのは、青のりのパンと、ハチミツ入りのパン。
前菜は、サンマのタルト。
茶色のムースがソースになっていて、それををつけていただきます。 濃厚な味わいです。ワインが進みますね。
メインは ほろほろ鶏です。
かなり甘いソースがかかっています。 添えられた蕪は「甘酢」のきいた「なます」のようです。ちょっと甘すぎるかな?・・・・と思う。
これは友人の選んだメインです。リゾットなんですけど、美しかったのでパチリ。
でも、後から友人曰く、ちょっとしつこい味だったらしいです。
いずれにしても、インパクトのある味付けで、ワインが必須ってことかしら?
お昼だったのでさほどワインもいただかなかったし・・。
デザートの前に、こんなにもいろんなプレデセールがやってきます。
目にも鮮やか!きれいですね。
手前のグラスに入っているのは、ヨーグルトムースのような酸味のきいたものでした。
さっぱりとした味で美味しかったです。
マカロンはおみやげにしていただきました。
そして、これがデザートです。
細長い棒状のものはプラリネ味です。
どれもこれも美しい品ばかりですね。
まだまだあるのです。ワゴンサービスのプチフール達が!
こんなたくさんの中から数種類を選ぶことができます。
さすがにお腹いっぱいなので、断ることはしませんが、軽いモノのちょっとだけ選びました。
そんなこんなで目にもお腹にも麗しいランチが終了いたしました。ごちそうさまでした!!
優雅な3連休最初のランチのひとときでした♪
(3連休だったから、キャンセルが出たのかもしれませんね)
デザートが多すぎです!!
目に美しくてつい食べちゃうんですけど、人を糖尿病にする気でしょうか?
プレデセールはなくてもいいかもしれませんね。
結局、食後に圧倒的なデザートの印象だけが残って、お料理の印象が薄くなりました。
これって本末転倒ではないでしょうか?
お料理はしっかりした味付け、個性的なので、お酒と相性がいいでしょうね。
でも、舌に合わない時もあるかもしれませんね。
創作的で素晴らしいとは思います。
サービスの人は多いから目が届くだけで、それぞれが取り立てて素晴らしいわけではないです。
どうでもいいけど、
友人とかわりばんこにトイレに行って、お会計をすませて退出しようと思って、トイレに行ったら・・・、私たちより先にテーブルを立った2人組の客が、ふたりそろってトイレの洗面台の前に座ってくっちゃべっていた。 ”ここはデパートではありませんよ!!”不愉快になる。
このレストランのトイレは、ビルのトイレではなく、1階のロビーを出ない限り退出したことにならないわけです。迷惑になりませんか?彼女らはなぜか長い間出てくる気配はありませんでした。彼女らもキャンセル待ちだったらしい。
人が少なくなっておしゃべりすると声が響きます。作りでしょうね。
私たちの席の隣には、にぎやかなマダムのグループ。ちょうどかき消されてよかったです。
こっちもこみ入った話をしていたので。 し~~んとしてるのって弱っちゃいますからね。