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スコーレNo.4

とっても素敵な本に出会いました。
tohko様からお勧めしていただいた本の話です。
「スコーレNO.4」 宮下奈都 著

実は最初は全然進まなかったのですよ。
だって主人公が中学生なんですもの。遥か太古の話過ぎて懐かしいとも思えないくらいでした。

でも、文章は繊細でたおやかで、まるで宝箱の様でした。
その宝箱には、河原の石ころや、葉っぱ、おもちゃの指輪、ビー玉、
海で拾った珊瑚の白いかけら・・・みたいなささやかなものが入っているのです。 
高価じゃないけど、とってもきらきらしていて眩しい。

ペースが進み始めたのは、途中、主人公の恋愛話が登場して、
こっちまでも甘酸っぱい気持ちになっちゃうあたりからです。
とはいえ、読み飛ばすのがもったいないというか、そうすると作品の良さがわからなくなるので、
丁寧に読み続けました。

ティーンエージャーの時、親と暮らしている頃は、家族がひとつの社会ですよね。
その小さな中で、親と対立したり。コンプレックスに苛まれたり・・もがき苦しみ成長する。
いつしか、その小さな社会から飛び立って、自立する日が来る。
自分らしい自分の世界が開けるのはそれからなんだよね。
責任が自分を自由にする。

図書館から借りて読んだ本でしたが、手元に置いておきたい気分になりました。

◆◆

数年前の甘酸っぱい話を思い出しました。
仕事上で知り合った、T大ドクターコースのSくんのこと。

私は映画をややマニアックに観てしまう傾向があるのですが、
Sくんも同じだということがわかって、メールで映画談義が大いに盛り上がっちゃいました。
なかなか同じ情報を共有できる人っていないのです。(マニアが周りにいないってことですけど)

ながーいメールをもらうのがとっても嬉しかった。
すぐに返事を書きたい思いを、わざと抑えてみたり。

このころはSくんに「恋」をしていたのかもしれません。
ティーンエージャーのようなエロスの匂いがしない恋です。

二人のお気に入りの映画の撮影現場が、たまたまSくんの家のそばでした。
「良かったら案内しますよ。」という提案。
日取りまで決まりかけたのだけど・・・・消滅してしまいました。
そのささやかなイベントをこれ以上追うこともしなかった。

だってねぇ・・・・・。
ふたりの思いは同じだったのかもしれません。
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by harumisan | 2007-11-27 20:38 | 映画・book・art

憂さ晴らしと幸せの伝染

会社ではこのようなことが起こって「憂さ」があります。
元はと言えば私が蒔いた種なんですけどね。へへ・・(笑うなんて不謹慎?)

前の記事でも書いたように、幸せそうなtchierisuさん夫婦を眺めると、
こっちまで”幸せが伝染”しちゃいそうな気がします。
旦那様も日本旅行を満喫しているのか、とってもくつろいでいる様子。
(旅ってそんな効果があるわよね。)

それから、日本より豊かなフランスの生活を思い出して、”そうじゃなきゃね。”と、
気持ちを新たにしたりしました。
豊かと言っても、物質的には日本の方が豊かですよ。
いや、日本の場合「過剰」と言ったほうがしっくりくるかな?
日本を否定する気はないけど、フランスの方が日本より時間がゆっくり流れていて、
心の豊かさは勝っている気がします。
経験した豊かさを思いだそう。 どう暮らすかは個人が決めることだわ。
これも「幸せの伝染」だと思っています。

もうひとつ憂さをはらす方法があります。
なんて言っても、私の場合は歌って憂さをはらすのだわ! 
そう、毒出しよね(笑)

最近の合唱活動は、体力のことも考えて前から所属するOG合唱団のみにとどめています。
とはいえ、12月に2つの舞台があるためやっぱり忙しいのです。

ひとつはとある団体主催のクリスマス・チャリティコンサート。
シニアな3団体が参加します。私たちはお得意のコチャールを懲りずに歌います。
長いこと歌ってますが、今は「飽き」を通り越して、楽しんで歌っていますよ。

もうひとつは、現役大学生の定期公演に1ステージだけ歌います。
若い人に人気のN長さんの委嘱曲と、有名な数曲(混声の女声版がほとんどかな)
私たちのOG合唱団には若すぎるなーというのが正直な感想。
本当は現役だけで初々しく歌った方がいいのかもしれません。

とはいえ、委嘱曲を歌うチャンスですし、だんだん歌っていくとN長さんの素直な曲が
心に浸みてきて好きになっちゃいました。
もうちょっと歌いこまなきゃ・・・。
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by harumisan | 2007-11-24 23:08 | 音楽活動♪合唱

フランスの友人の帰国

寒いですね。
11月の末に過ぎないのに、真冬の寒さが続いてますよねー。
さっき、洗濯物を干すためにベランダに出たら、かじかむ寒さでした。正午なのに。
あったかーいダウンを着ても大丈夫よね?

フランスに住んでいる友人tcherisuさんが帰国していて、ようやく昨日逢えました。
フランス人の旦那様と一緒の久々の帰国で超多忙そうでなかなかな逢えなかったのです。

途中で合流した彼女らの友人夫婦も一緒に食事しました。
予約したお店は、麻布十番のIZAYOIです。
食事がメインじゃない時だと最近はごはんの写真を撮らないことが多いです。
今回も久々のtchierisuさんとのおしゃべりに夢中で、ごはん写真ゼロです。
ごはんについては以前に訪問した時の記事をご覧下さいね。

記念写真だけちょっと公開しておきます。
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え~・・肖像権の問題も?あるので、こんな感じで。  楽しかったです。

美味しい焼き鳥に、野菜に、美味しい日本酒に、楽しいおしゃべりに
あたたかい時間を持てました。

ところで、このお店についての過去記事を読んでいて気づいたのですが、”「ちょっぴり系」のお店”と呼んでましたね。
フランス人ってお肉をがっつり食べる人種なのに、「ちょっぴり系」に連れていっちゃって申し訳なかったです。・・・
でも、これも日本だし、tchierisuさんが美味しい焼き鳥を気に入っていただけてたら良しですよね。

前日急に「焼き鳥が食べたい!」というリクエストにお応えして、ふと思いついたのがこのお店でした、で休日前にもかかわらず予約がとれちゃったんですよねぇ。

この後、東京らしい大都会スポットである、六本木ヒルズとミッドタウンのイルミネーションを
見たいというリクエストがあったので、六本木にてくてく移動しました。

夜の東京はそれは寒かったです。寒さで耳が、頭が痛かったですもん。
tcherisuさんには「寒い~??フランスはマイナス6度よぉ」って言われちゃいましたが。

六本木ヒルズのけやき坂の下に着いたのは、11:30くらい。
残念ながらシルバーのイルミネーションは消灯されていました。
ミッドタウンは大丈夫かしら??
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まだ大丈夫でしたね!夜のミッドタウンのイルミネーションを見るのは私も初めて。
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すぐそばにあったスタバでコーヒーと、パンを食べました。(やっぱりちょっぴり系じゃ足りなかったのだ)お腹もほんのりあたたくなり・・・。そうしてお別れしました。おやすみ♪
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by harumisan | 2007-11-23 13:17 | ちょっといい話・面白い話
お気に入りのフレンチ・レストランを見つけちゃいました。
というより、お気に入りのレストランが復活しました!と言うべきかもしれませんね。

去年ソフィテル東京ホテルのレストランが気に入って続けて通ったのですが、
ホテル自体がなくなってしまいました。・・・とっても残念に思っていました。
その時の記事 2006年10月その1・その2   2006年11月

そのすぐ裏側に、副料理長とサービスの方で小さなレストランがオープンしていたのです。
近くにオープンというのはいいアイデアかもしれませんね。

ちょっと前にその情報を得ていたのですが、
先週急に友人に会うことになり、予約をするチャンスがやってきました。
その友人はソフィテルにも通った友人でしたし。

レストランの名前は「Caudalie」 コーダリー
16席しかない上品で小さなお店です。
4950円のプリフィックスコースを注文しました。
まず、アミューズがやって来ます。
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左から「カリフラワーのムース」とってもクリーミーでほんのりカリフラワーの香りがします。
「豚肉と冬瓜のコンソメ煮」どこか日本海側産の豚肉だったと思いますが失念。
「マグロの頭頂のお肉とクスクス」

ワインなのですが、前日がボジョレヌーボーの解禁日でした。
かといってちゃんとしたレストランでは飲みたくはなかったのですが、
お酒に弱いこともあってヌーボーなんかで酔いたくもない・・・。
そんなことを伝えたのですが「じゃあお二人でちょっとだけ飲みませんか?」と言われ
ついつい乗せられ飲んじゃいました(笑)
BIOのヌーボーでした。(BIOのワインを多く置いているらしいです)
山梨辺りで飲める新酒のように素朴で美味しかった。悪くないです。

前菜は「フォアグラのマンゴーチャツネ添え」
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フォアグラが予想と違って「ペースト」状でした。これだけを口に含むのは辛いです。

実は先日の健康診断で、もともとコレステ値が高いのですが今回最高記録を更新しました!
楽観していた私もこれはまずいだろうと思っているのですが・・
今日のこのチョイスはまずかったですね・・・。でもおいしければいいのだ!!(開き直り)
明日から気をつけよう。

お店のサービス兼ソムリエの男性からいっしょに「ソーテルヌ」を飲むことを勧められました。
ソーテルヌ大好きです!でも食中に飲むのも初めてだけど・・・
これが最高に良かった!!
パンにフォアグラをのっけて、マンゴーのチャツネや甘酸っぱいソースをかけて
(お好みで塩や胡椒も添えられてますが、私は甘い方がいいな)
頬ばります。頬ばるごとに新鮮に「おいしーー!!」と叫んでしまうほど。
それからその後甘いソーテルヌを口にすると、さらにうっとりと「陶酔感」が・・・あぁ・・。
コレステロールがなんだっていうのさ!!という気分になってしまうのでした。
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銘柄は忘れましたがこのソーテルヌが甘いだけではなく絶品でした。
隣に座っていた女性が食後のチーズタイムの時に同じ物を飲んでらっしゃいましたが
「今までで一番美味しいソーテルヌだわ」と言ってましたね。

フォアグラとソーテルヌで思い出すのはフランスのクリスマスです。
以前フランス滞在した時に居候先の友人の実家に出かけました。
こういうペースト状のフォアグラとソーテルヌは定番なのです。
スーパーにもたくさん売っています。
24日のイヴにテーブルに登場すると珍しくて食べちゃうのですが、
25日にまた再登場するときは、さすがに食傷しちゃいますねぇ・・・。

日本だとソーテルヌは高いイメージですが、フランスでは安いもの(単に甘めのワインだったっけ?)もたくさん売られてます。そういうのは単に甘い白ワインっていう感じでさほど感動も
ありません。

長くなりましたが、この前菜は、・・前菜というより食事以前といか以後というか
ワインのおつまみという趣でしたね。いきなりハイな気分になっちゃいました。

そうして、メインです。
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うずらのディアブル風焼き
ディアブル=デビル だと思うのですが、マスタード焼きですね。
こんがりといい香りが漂ってきて食欲をそそります。
うずらって好きなのです。

この頃はやはりグラスで「ほんのちょっとだけ」という銘柄おまかせオーダーで
ラングドックの赤ワインを飲みました。これがすーっとした味でうずらに良く合うんだな。

デザートです。
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左から「洋梨のシロップ漬けアニス風味」「チョコレートのソルベ」「クレームブリュレ」
チョコレートのソルベが気に入っちゃいました。チョコ味というのは苦手なのですが、
アイスクリームではなくソルベなので、さっぱりしていてオトナの味なの。

食後の飲み物はハーブティ。
それに伴ってプチフールが運ばれます。最近このサービスって多いですよね。
もうお腹いっぱいだったのですが、頑張って完食!
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一番左の、チョコのきなこまぶしが珍しかった。チョコときなこって合うのね。

といわけで素敵で静かな金曜日の夜が過ごせました。
お値段には消費税・サービス料共に含まれているという嬉しさ。
お料理が特別個性的だったりはしないのですが優しく繊細なお味、
そんなにボリュームがありすぎないところがいいな。
ソムリエの方の計らいで、量は飲めないけど、いろいろ楽しんでみたいという欲張りな
気持ちを満足させてくれることが素晴らしいです。値段は提示されないのですが、
結果非常にリーズナブルでした。杓子定規でないサービス。

結局ソフィテル同様暖かいホスピタリティが感じられて、幸福感いっぱいになりました。
お客さんの年齢が高くて(特に男性)平均年令は40才以上だと思うのです。
それが落ち着きになって、居心地良く感じられたのではと思います。
静かな立地も好みです。

きっとまた訪れるでしょう♪ごちそうさまでした。
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by harumisan | 2007-11-18 13:25 | 美味しいもの☆

缶コーヒー中毒

・・・と言っても私ではありません。

1年に1回飲むか飲まないかだと思うな。
ちょうどこの間、なんか体調がぞわぞわしてイマイチの時に、冷たい缶コーヒーを欲しました。
飲んでたら周りの人がびっくりしてましたっけ。

うちの会社はお掃除・ゴミ出しを委託せずに当番で回しています。
今週は私の当番なのです。
そこで気になるのは、缶コーヒーのゴミ。・・・多いです。
統計を取りたいくらいで、ボックスがすぐにいっぱいになっちゃいます。

たぶん、飲んでいるのは男性。しかも常習と見た。

なんなんでしょうね~?魅力は何?
あの「甘さ」がいいんでしょうか?
女性が引き出しのチョコレートをつまむのと同じなのでしょうか?
どうなんでしょうか?
(個人的には甘い飲み物が苦手です)

タクシーの運転手がよく飲んでいて、そのせいか糖尿病になるとか、聞いたこともあります。
すごい量の糖分が含まれているとか。

昔働いていた会社の総務部長さんが、いつも缶コーヒーを飲んでいました。
その頃は興味というか、つられて買ってみたりもしたっけ。
(総務部長さんが印象に残っているって事は他の人はあまり飲んでなかったってことかな)

建物の外の自動販売機で売られていた伊藤園の「カプチーノ」がお気に入りでした。
この間久々に飲んでみたのも、それです。
とっても懐かしかったから。
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by harumisan | 2007-11-15 20:13 | ちょっといい話・面白い話
時間に余裕もできて、体調も回復して・・・・・
そうなると私は、がぜん「おいしい物探し」に走っちゃうみたいです(笑)

しばらく忘れていたグルメめいた生活の復活って感じです。
ぽろぽろと千円札が飛んでいきます~~。
暇だとお金使っちゃうってことね。

おいしそうなフレンチレストラン2軒にも予約しちゃったし。
秋冬はフレンチがおいしい季節ですよね。楽しみです。食欲を維持しなくっちゃ!
後日ご報告したいと思います。

今日もまた新丸ビルの「point et ligne」に立ち寄ってパンを買ってきました。
ついでに、同じフロアーの「ジャルダン・ゴロワ」という素朴なフレンチ総菜のお店で、
ごくごくシンプルな人参と、ジャガイモ・キャベツのサラダを買って帰りました。

先日、近所のワイン屋さん「Bon repas」で珍しくチーズを買ってました。
(12ヶ月熟成のコンテと、山羊のチーズ・バノン。なかなか適正な価格でした)
それから、それから、ソフィアの缶スパークリングを開けて、
フランス風軽食の夕食と相成りました!

残念ながらもう食べちゃって、写真がありません。
こういうゆとりのある時間を過ごせるなんて、幸せを噛みしめています♪
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by harumisan | 2007-11-13 20:49 | 美味しいもの☆

点と線

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さて、このお店は何を売っているのでしょうか??
スタイリッシュなお店ですね。

念願のお店に会社帰りに寄ってきました。他の二つのお店は行きづらい場所ですが、
ここなら平日に寄れちゃいます。
しかも高そうなお店とはいえ、私でもがんがん買えちゃいますよ~!

新丸ビル地下にある「POINT ET LIGNE」というパン屋さんです。ポワン・エ・リーニュ
青山に「D'UNE L'ARTE」 デュンラルテ吉祥寺に「Dans dix ans」ダンディゾンがありまして、3軒目です。(吉祥寺だけは行ったことがありません)

粉の美味しさが魅力のパン屋さんという印象です。
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いろいろ買ってみました。
思ったより味のないパンより、甘いパンやピザっぽいものが多く売られていたみたい。
(少し残念)

あんこが入った細長状のパンや、キャラメルチョコレートが入ったもの。など・・
面白かったのが「桂」「こまち」という和風の名前の2種のクロワッサンです。
クロワッサンと言っても形が既に三日月ではないのでそう言っていいのか迷うとこですが・・
全粒粉を使っていて過剰なべたべたした味が皆無です。
バターと粉の味を楽しみ、噛んだときの綺麗な層が美しいを愛でるという感じです。
どっちかが「さっくり」でどっちかが「もっちり」らしいのですが、
同時に食べ比べたわけではないので区別がつきませんでした。スミマセン!

通常の通勤経路と違いますが、デイリーなパンとしてちょくちょく購入したいと思います。

ところで、このパン屋をプロデュースされているのが淺野正己さん。
昔青山でレストランをやってらっしゃていて、一度訪問してみたいなと思ってました。
でも既に閉店。いつかどこかでまたお店を開くのかなー?と楽しみにしてたんですけど、
プロデュース業の方が、自由さがあるしおいしい商売だったりするのかなぁ??
まぁ老婆心ですけどね(笑)
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by harumisan | 2007-11-11 20:33 | 美味しいもの☆

戻ってきましたー!

冬物クリーニングがようやく戻ってきましたよー!(そのときの話)

ここで書いてから3週間もたってます。
実はあれから何の連絡もなかったので、先週の水曜日もお店に行ってみました。
会社が終わってからだからお店に着いたのは7時半過ぎ・・・。
でももうその日の営業は終わっていました・・・あぁ・・。

その後急速に不安が増しました。 大丈夫なのか??
また土曜の昼間にお店に殴り込みに行こうかな?なんて。

そうしたら、金曜日の夜にいつもの配達員さんから電話があり、
届けてくれることが決定しました。原因不明のウィルスに冒されていたそうですって。
まぁ。

お店はあるけど、ここで営業してるというより、中継地点ぽかった。
配達員さんと私の信頼関係の上に成り立っている感じだわ。

ついでなので懲りずに、夏物衣類を数点(コワイので控えめに)お願いしました。
そうしたら、無料にしてくれました!!!ラッキー。でも当然かな?
「また保管にしますか?」って聞かれましたが、
心の中で「冗談じゃない」って叫びました。

それにしても、配達してくれる時間が夜の11時くらいになるので、ちと弱ります。
以前からなぜかこんな遅い時間、何も出来ず待ちくたびれます。

最近すっかり冷え込んできましたよね。太陽光線も弱いし。
暖かい衣類を熱望しつつありました。ほんと良かった!

みなさまにご報告まで♪
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by harumisan | 2007-11-10 23:47 | ちょっといい話・面白い話

sofiaの素敵な泡

とあるワイン店のメルマガで見つけてずっと気になっていました。
フランシス・コッポラがワイン造りをしているというのは有名ですが、
(作らせている・・というのが正確ですねー)
その中でも、
娘のソフィア・コッポラのために作ったピンクのスパークリングワイン
可愛いー!!のです。
ピンクと言ってもパッケージがピンクなだけで、ロゼではありません。
むしろブラン・ド・ブランなのです。

ボトルも可愛いけど、1本開けるのが大変でしょう~?
でも、このソフィアの泡は、缶入りがあるのです。これもまたキュート!!
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ネットでこれを2パック買っちゃいました。1パックに4缶入ってます。
ひとりでもちょっとした贅沢ができるというものです。
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ピンクのストローも付いてます。でもちゃんとシャンパングラスで飲みたいわよね。
飲むのが楽しみです!

さて。
そのお味ですが、残念ながら私の好みの味ではありませんでした。
まずいわけではないので、飲み続けるのはいやではありませんでした。
ピーコックで売ってるフランスの泡の方が好みかな。
味が濃いというかくどいというか、悪く表現するとチープな感じがしました。
繊細なさらりとした味が好きみたいです。

でも可愛いからいいのだ。
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by harumisan | 2007-11-06 20:40 | wine
ちょっと前にtchierisuさんに公開予告した、彼女お勧めの本の読書感想文です。
一気に書いちゃうので、ちょっと長いです。
(彼女があまりに気になったらしく、skypeでネタバレしちゃいましたが)

ずいぶん前にフランス中期滞在した際に、フランス在住のtchierisuさんから
勧められたのが宮尾登美子さんの作品です。何冊も映画化されて、
それもかなり昔に。今となってはブームに取り残されすぎた感がありますが、
素晴らしい作品群でした!と叫んでおきます。

日本で翻訳物ばかり読んでしまう私と、フランスでこてこての日本の世界の宮尾さん
の作品を読みふけるtchierisuさん・・・なんか妙な感じだな。

有名すぎたせいと、日本の作品をあまり読まないせいか、今まで何となく敬遠してました。今となっては、日本の明治から昭和の戦前の時代背景のものは、ドラマチックで実に面白いですね。(現代日本の作品は未だ苦手です)

◆◆◆
彼女のお薦めに従ってまず読んだのが
「櫂」 です。
読み終えたのはもう2年以上前になるでしょうか?
大正時代の高知が舞台。
日本の風物満載のちょっと堅いけど美しい文章に魅了されました。
もう今では少なくなってしまった、木造家屋。日の当たらない1階のすえた匂い。
下駄。土っぽい道路。川。木橋。
この作品は、作者の母親をモデルにした実話らしいです。
そりゃあそうでしょうね。実話でなければここまで細かいディテールでは描けません。

暴君である父親のことが遠くにしか描かれていなくて、なんとなく悪者になってます。
個人的にはこの父親が気になって仕方がない。
時代的なものもあり、愛情をうまく表現できなかっただけで、本当はだれより愛情に
あふれた人だったに違いないと口惜しい気がしました。
それに比べて、じっとり耐えるだけでやはり表現ベタな母親がうっとしく感じる。

「櫂」を読んだ後その続編を読み始めるまでかなり時間を要しました。
いい作品だったと感動はしたものの、そのときは満腹だったのかな?
確かその頃転職し、その多忙さでとてもふたたび宮尾世界に突入できなかった。
事実は小説より奇なり・・・の頃でしたからね。

◆◆◆
つい最近8月頃から急に読書モードが復活し、
「春燈」を読み始めました。
これは、綾子という宮尾さん自身が主人公になっています。
そのせいか、「櫂」のクールさに比べて感情的な感じがします。
幼少期わがまま三昧に育てられ、父親や世間に反抗する綾子が生々しくも痛々しい。
読んできてはらはらしてしまうほど。
若いって向こう見ずだよね。とつくづく・・。

この中でとうとう両親が離婚し、母親は「うどん屋」を開業する。
そうやって自分の腕でお金を稼ぐことで、金銭的にも精神的にも自立するのが印象的。
妻だった時代にあんなに娘に固執したにもかかわらず、やがてあっさりと手放すようになるのです。泣き叫ぶ感情的な別れより、悲しさを奥に潜ませた表面はあっさりした別れの方がいっそう涙を誘いました。

女の自立というのはいつもテーマなのだなと思う。

◆◆◆
すぐに読んだのは「朱夏」
前作品の最後で綾子は(安易に?)結婚を決める。
夫の仕事の関係で(開拓団の師弟向けの学校の教師)で満州に渡る。
満州の生活が核となっていて、これは圧巻です。

「満州」というのは日本の歴史の中で語られる遠い昔のことで、親類にも満州を
語る人なんていないし、ここまで壮絶な満州での暮らしが書かれているものなど
初めて読みました。日本から離れた死と隣り合わせの生活。満人と日本人の違い。
乞食のような生活。・・・・。
一字一句落とすことなく読まなくてはいけないので、むさぼるように時間を費やしても、
中身が濃くて読破するのは大変でした。

また、作品の最初は農家に嫁いだ綾子の農村での暮らしが美しかったです。
とはいえ、綾子は農業に従事しようなんてちっとも思っていないんですけどね。

◆◆◆
「朱夏」を読み終わったらかなりの興奮状態。綾子のその後はどうなったの?
と気になってしょうがない。
続いて、綾子シリーズの最後(たぶん)「仁淀川」を読みました。
残念ながら、薄くて文字も大きい作品で1日で読み切ってしまいました。
(でも内容が薄いわけではないです)

仁淀川というのは綾子の嫁ぎ先に流れている川です。(美しい名前!)
満州から乞食同然で引き上げて来た後の話です。

農家の嫁として嫁姑の苦い話。
個人的にも農家の生活というものを知らないので、興味深かった。
よく言われているけど、「農家の嫁」は大変だー!妙な因習にもついて行けないわ。
私も体力自慢ではないので、農家の嫁にはなれないなーと、綾子に感情移入。

綾子も虚弱な体質でよく病気にかかっているけど、単純に肉体的な病というより、
精神的な病が多いと思うな。あまりにイヤすぎて病気を呼んじゃうみたいな。

作品の最後ではあんなに綾子を愛してくれた両親が相次いでなくなる。
そして綾子は!??・・・と気になるところで作品は終わるのです。

その後はまだ刊行されていません。
いつか綾子が文筆業を志すあたりのくだりを読むことができるのかな?離婚もするし・・
楽しみにしています。

◆◆◆
綾子シリーズの番外編で、父親「岩伍」が語る「岩伍覚え書」を読みました。
岩伍の職業は、遊郭に芸妓や娼妓を紹介する紹介業。
(母や綾子はその職業を忌み嫌ってきた。綾子シリーズのキーワード。
でもそのお陰で贅沢な暮らしもしてきているのですが)
紹介業をめぐる4つのエピソードから成っています。

紹介というのは、とある女性が身を売り始める・・・という話なわけで。
どの話も女性のわたしにとっては身につまされる
その中でも「満州往来について」は特に・・・・・・・。(・・が長いでしょ)
う~む。


佐藤愛子作の「血族」を読んだときもそう思ったけど、自らのことを書かざるを得ない
という使命を受けて作家になるのだなと思った。

宮尾さんの次のお勧めは?とtchierisuさんに聞いたら、「序の舞」だそう。
一番のお気に入りだそうです。
早速amazonで購入したところ、3センチの厚さの文庫ではありませんか!
燃えます! ただ一気に宮尾世界に浸りすぎて食傷気味なので、しばし休憩といたします。

今は、ふわっと幸せ感を呼ぶような作品を読みたい気分だけど何かありますか?
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by harumisan | 2007-11-04 15:12 | 映画・book・art

自由人になりました♪毎日楽しく暮らしています。


by harumisan