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古代エジプト展に行ってきました

六本木ヒルズでやっている「古代エジプト展」に行ってきました。
エジプト展と言っても、あちこちでいろんな展覧会がありがちですが、
目玉は、37Mにも及ぶ長~~いパピルスに書かれた「死者の書」の一挙公開です。

音声ガイドを借りて、1時間半以上堪能いたしました。
若干、ネタバレ的なことも書いていますので、まっさらな気持ちで臨みたい人は、
鑑賞後お読みくださいね。

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エジプトでは、魂は不滅で、死者は甦ることができるという考え方でした。

肉体が滅び、人は冥界への旅に出ます。。
旅の栞・ガイドブック的なものが「死者の書」でした。
棺と一緒に埋葬されます。

旅には「丘」がいくつもあり、猛獣も待ち構えています。
そのために必要な「呪文」がぎっしり書かれているという、便利な書なのです。

最後には、「審判」を受けなくてはいけません。
生前どのように生きていたのか。自己申告したものを厳しく審判されます。

・人を傷つけなかった
・名誉を追求しなかった
・神々を憎まなかった
・計量をごまかなさかった

などなど38項目。すべてクリアにするのは困難な気がしますよ

心臓を天秤にかけます。NGだったら、心臓はワニの顔をし猛獣に食べられちゃいます!
(一番最初の写真の絵をご覧ください)

見事合格したら、楽園で生前と同じように、それ以上に楽しく暮らすことができます
同時に、「バー」という魂だけの存在になって、羽がついているので、どんな次元でも
自由に行き来することができるのです。

そうして永遠の魂を手に入れるのです。

・・・ってことは、
現世に甦るのではなく、死者の集う来世?の楽園に移動するってことかな。

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気になる絵葉書を3枚購入しました。

冥界の旅で越えるについて詳しい説明はないのです。
「死者の書」でも、上の中央から右のいくつかの四角いような図形が「丘」を意味していています。
謎めいて、激しく気になります

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さて、このふしぎ~な絵も気になっちゃいますよね。
この絵の意味は、ぜひ展覧会にいらっしゃってお確かめ下さいませ(笑)

死者の書の絵は、そんなに巧くなくて、誰かの落書きのようにも思えて
思わず心がなごみます


それにしても、
冥界ではいろんな困難がつきものだなんて、
今私たちが暮らしている、この3次元の世界が、冥界の旅のような気もしますね。
いくつもの丘や、猛獣とも戦ってきましたね。

そして、私たちこれからどうなっていくのでしょう。



★そうそう、この美術館はとっても寒いので、防寒具をお持ち下さい。
そして、22時まで開館、金曜日はなんと!23時半までというのが、嬉しいです。
森ビルさんどうもありがとう♡ 働く人の味方です。

上野の公立の美術館も、ぜひ見習ってほしいです♪
by harumisan | 2012-08-30 13:03 | 映画・book・art

自由人になりました♪毎日楽しく暮らしています。


by harumisan