長崎独特のお菓子2選
なんたって東京行くより近いからね。
結構有名なのが長崎の「ちまき」。これです。
やっぱりこれでないと私は「ちまき」と呼びたくありませんね。
なんとなく謎の物体になっていますが。(笑)
餅米を蒸して、ガーゼの袋に入れて成形、「唐あく」に漬けこんで作るのでしょう。(推測)
そう、このガーゼのちまき用袋よね。
食べる時はこの袋を脱がせて、切って食べます。
砂糖を振りかけることが多いです。この日は蜂蜜にしてみました。
黒砂糖や、きなこもいいですね。(きなこだと独特の苦みが消されてしまいますが)
GW明けの月曜日の朝ご飯はパンがなかったのでこれにしました。
それから意外と知られてない名菓があります。
「白あんのやぶれ饅頭」を私は強く推したいです!!
ちまきを買いに行った築町の亀屋さんの陳列棚で見つけて、胸がきゅんとしました。
久々の再会です。絶対食べたい!
東京なんかにもこんな風情の饅頭が「吹雪」とかなんていうやけに上品な名前が付けられていますが、
いっしょにしたくない。もっとぺたんこの形ですし、粗野に「やぶれ饅頭」と呼んでやってください。
あえて白あんの・・・と書きました。「黒あん」もあるんです。でも、長崎では「白あん」をおためしあれ。
長崎では「十六寸豆」(とろくすまめ)という、超美味なお豆が使われていて、感動的です。
ほぅらね!!
ふんわり、ねっとり美味しそうでしょ?
皮にほんのり塩味が付いていて、このマリーアージュがまたたまんないのですよ。
あ~、やぶれ饅頭について語っていたら熱くなってきました(笑)