夕方も夜も朝も”ぬるぬる&すべすべ”
お隣佐賀県の「嬉野温泉」です。
長崎から高速などを適当に使って1時間ちょっとで着いちゃいます。
ぶっとばせばもっと早いかも。
どうしても泊まりで体験したい旅館がありました。
3年半前に訪れた「嬉泉館」です。 (その時の記事です。)
以前の記事にだいたいのことは書いていますが、若干繰り返しつつ・・・。
近いので子供の頃からよく連れていかれてました。
でも、「温泉がどんなだったか」という記憶は全くなく、(子供だしねー)
温泉好きになって確かめてみたくなりました。
嬉野温泉は泉温が高いせいか、「循環」させているお風呂がほとんどです。
循環させると、繊細な温泉の個性がどうしても消されてしまって、単なる「お湯」に限りなく近付いてしまいます。大きくて立派な旅館は近くにあれど、それじゃ~温泉の意味がありません。本物の温泉を探してたどり着いたのが「嬉泉館」でした。
そして、その「つるつる感」に素晴らしく感動して、虜になってしまいました。
今回は宿泊してこのお湯に、昼も夜も朝も・・・・・
飽きるほど浸かってみたかったというわけです。
なんてことのない透明なお湯ですが、つるつるさが半端ではありません。
美容液に浸かっているような感じで、感動すること間違いないです。
以前に入浴したときは真夏だったので、源泉蛇口が絞られていて掛け流し感が少なかったのですが、今回真冬なので結構出ている。鮮度も大事ですしね。
小さな旅館なのでその日の宿泊客は3組ほどでした。
でも、夕方のお風呂は混んでましたよ。
混んでたと言っても小さなお風呂ですから、4~5人いれば混んでるって思っちゃうわけですが。日帰り客も口コミで多いみたいで、秘かに賑わっているんですね。
いいものはいいのです。
3年半前はさほどネットで記事を見かけなかったのですが、
今回調べてみたら結構増えてました。
着物姿の女性は女将さん(だと思います)
瓦屋根が立派な旅館です。建物は奥に長い鉄筋コンクリート。
瓦があるとないとでは印象が絶対ちがうと思います。
質素で飾り気のない宿です。
旅館の前の通りには、昔は営業されていたような元旅館がちらほらありました。
たぶんそんな小さな旅館はお湯も循環させなかったんだと思うのだけど・・・。
経営も大変なのかなぁ。
嬉野は茶所です!
縮れた葉っぱの、甘い芳香の日本茶が大好きです。
・・・この記事書いていたらむしょうに温泉に行きたくなりました。寒いですしね・・。