山菜デトックスの夕食
料理長はこの地区きっての山菜・きのこ博士らしくて、近所の宿の人も聞きにくるほど
らしいです。
裏山は山菜の宝庫で、晩ご飯の材料はここからとってくるそうですよ。
お風呂上がりに、麦茶を飲んで休める場所があるのですが、
そこでお話した老夫婦はこの宿のリピーターらしいです。(新潟出身ですって)
”ここのご飯が美味しいんですよ”・・っておっしゃってました。
山菜嫌いの人や、子供さんには(お子様用があると思うけど)
決してお勧めできませんが、体の毒が流れ出てしまいそうな、ほんのり苦い野性味あふれる
山菜がいったい何皿運ばれてきたことか・・・!!
どんどん写真を並べていってみますね。
一応かにもあります。私は興味がないので1本ほじったっきり。(身がたくさんでした)
予想していた山菜天ぷらは冷えたけど、味わいは残っていて満足。
↑この左のわらびの茹でた物が一番気に入りました。
添えられた酢みそがやけに美味しくて、シンプルさに感動しましたね。
最後に鯉こくとご飯です・・・と言われて、この後に及んで「鯉こく~!?」
と、恐れていたら、鯉がはいった甘めのみそ汁でした。ほっ。もう食べられないもん。
なぜか、米処なのにご飯の盛りが少ないのです。おひつで持ってこないの。
ついつい少ししか食べないまま。
山菜系のお皿は10皿くらいあるようです・・・。
どれもこれも違った味付けで、大地の恵みを満喫しました!
写真にはないけど、寄せ鍋もありました。
量が多いです。とにかく山菜を食べるのに一生懸命です。最初は名前を忘れないように
しみじみ食べていたのですが、結局なんだかわかんな~い。
山菜中心の定食くらいの量にして欲しいなぁと思いました。
宿泊客の多くは年配の方が多かったですからね。
それにしても山菜の苦みがたまりません!
さて、朝ご飯はごく普通です。朝は山菜は出てこないです。(残念?)
嬉しいのは、窓際のテラスでコーヒーサービスがあることです♪
人気らしく、1泊目の朝は飲もうと思ったら無くなってしまっていて、
しばらく待っていました。