松之山温泉街散歩
宿泊した「凌雲閣」は温泉街から離れていて、歩いて15分くらいでしょうか?
もともとの温泉街は谷間にあります。(凌雲閣がある場所の方がより風光明媚だわ)
二日目は曇っていてイマイチの天気。雨が降らないといいな~。
結局日頃の行いがいいせいか、ぱらぱら降った程度でした。
目的のひとつは、鷹ノ湯源泉に入浴すること。
(↑これが源泉です。)
こっちがもともとの松之山温泉ですものね。
宿の湯は鏡の湯です。
その名も「鷹ノ湯」という共同浴場があります。
人気らしく混んでる様子。建物の外にゆだった人々がたむろしていますもの。
混んだ芋洗い温泉が嫌いな私たち。
お湯使いのいい旅館のお湯にチャレンジすることにしました。
できればどっか掛け流しのお湯に入りたいなぁ。
でも、調査してきませんでした。
じゃあ、佇まいが好みのこちらにしようかな~?
こんな宿にはいい湯があるはずだ!
ところが呼んでも呼んでも・・宿の人は出てきてくれません。
ちょうどお昼時だったので、宿の人は昼食中だった模様。
仕方ないので隣の、松之山で一番有名っぽいこの宿にいたしました。
ま、よくあるちゃんとした旅館ですね。”ひなの宿 千歳”という名前です。
こういうところで綺麗なお風呂に入るのもよいかと。
浴室で確認したら、内湯のすぐ外の池のような露天のみが「掛け流し」だそうです。
はい。ならば、「露天」のみに入浴しました。(笑)
宿の”鏡の湯”よりとろみがある感じです。さほどきしきし感はありません。
でも、色は宿の方が綺麗かなぁ。 茶色っぽい黄色のように見えました。
味も、塩味にコクがある感じですね。もちろん激しい苦み。
少々違いがあるものの、どちらもストロングな名湯ですね♪
階上に宿自慢の風流な露天があるらしいのですが、
ひとつしかなく、それがちょうど男性タイムになってまして断念。
安くない入浴料なのに残念ですね。
しょうがないので?ロビーで”コシヒカリモナカアイス”なるものを食べました。
味は普通。でも温泉の後のアイスは最高。宿にはアイスがないんだもん。
お昼ご飯は、迷ったあげく中華そば。
手打ち麺のラーメンっていうところに惹かれました。
滅多に食べないラーメンですが、シンプルな味で量も少なめで満足。
餃子は2人でシェアしました。
中華屋、和食屋、カフェ風のお店など数件ありますが、メニューはどこもなんでも有りで
似たり寄ったりだったりします。
古民家移築したフリースペースがあります。
中にはいると、年配の男女が囲炉裏を囲んでます。結構大人数なのでイベントなのかな?
と、思っていたら奥から「上がって一緒にお茶を飲みませんか?」という声が。
八王子あたりからの旅行者のみなさまでした。
フレンドリーな方々で、ここでも暖かい心のふれあいができました。
いい人ばっかりだな。
その中のおばさまからの情報。
紬で有名な十日町で、GW限定のセールをやっていて、反物や”のれん”などがとんでもなく
安かったそうです!!
十日町紬って憧れです♪
越後湯沢から松之山温泉までの途中に駅があります。
なんとかして行ってみようか!と燃えたのですが、車が無い身の上、難しそうです。
バスの時間、電車の時間、・・十日町に着いたとしても戻ってこれるのか?
泣く泣く諦めました。
豪雪地帯のこのあたりは紬の産地ですよね。
いつか訪ねてみたいなと思います。
お買い得の反物なんか欲しいなぁ。
・・とはいえ、仕立てなきゃいけないし、もっと着物を着なくちゃね。
地震で有名になった山古志村にも似た風景じゃないですか?
1階が納屋みたいになって高さがある建物が多いです。